ここは、埃の多い街。コンタクトレンズの人は、街を歩くだけでもゴミが気になると思う。バイクなんか乗った日には!そこで、ゴーグルを持参することをお勧めしたい。カンボジアに行って、バイクを使わない移動はありえない。せめてサングラスは持っていこう。バイクをチャーターするときには、いつも同じ運転手を雇うと経済的。飯をおごってやったりしても、カンボジア人の価格なので1人で食事するのと同じくらい。一皿500リエル。外国人は3倍ほど取られるようだ。
彼らはすぐ、情が移ってきて親切にしてくれるので、旅がしやすい国といえる。注意するべきことは、カンボジア人はやさしくて素朴だが、ぞんざいな態度で接しないこと。恩は一生忘れないが、恨みも忘れない。クメール・ルージュが人を殺しまくったことを想起すればわかると思うが、彼らは極端なところがある。ちなみに、カンボジアのビールはとても飲みやすい。「アンコールビール」といって、黒ラベルと赤ラベルがあるが、一般的には赤が出回っている。ビール工場はシアヌークビルという貿易港の地にある。原料をシンガポールから輸入しているためである。そのせいか、味もシンガポールのタイガービールに似ている。個人的には、バドワイザーにも似ていると思う。タイガービールもカンボジアで売っている。