国立博物館と王宮

 国立博物館(写真)には像が多数置かれている。入館料2j。入館して正面にある神鳥ガルーダの石像は印象的。199611月には、館内の三分の一ほどを改装していたためか、「国立」というほどの博物館ではないように思えた。ちょうど雨が降ってきて、いい雨宿りだった。

 王宮はシアヌーク国王の総務の場として使われているため、隣接するシルバーパゴダ(ワット・プラケオ)しか、見学できない。ワット・プラケオはタイの同名寺院を手本として、シアヌーク王によって再建された。しかし、外壁の内側のフラスコ画を観るのに疲れてしまい、仏塔の中には入らなかった。ここには9,584のダイヤモンドに飾られた90sの黄金の仏像や、エメラルドの仏像があるらしい。結局、ここも雨宿りになった。

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