乳海攪拌

 大亀クールマの上にのっている山に大蛇バースキを巻き付け、ビシュヌ神の指揮のもとで、88人の神々と92人の阿修羅が綱引きをして(写真)、1,000年がかりで海をかき混ぜる。乳状になった海から天女アプサラスや神妃ラクシュミーが生まれ、最後に不死薬アムリタを手に入れる。周りには王侯貴族が見物に集まり、空には天女が舞い、水中では魚やワニが逃げまどう。また、「ラーマヤナ」のハヌマンも綱引きを手伝っている。

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