<ハプニング>


@ やっぱりやってくれたBG航空・ トラブル頻発で有名なビーマンバングラデェシュ航空(cheap!)。出国当日、突然の欠航宜告(当たり前のように、堂々と言い放つところ、相当年季が入ってる)。粘り強く交渉し、何とかミャンマー航空に乗せてもらい、事無きを得た。
A 現地では日常茶飯事なのだが…・ 地方でのバス(とくにミニバス)ば工ンジンがかかるまで、皆で押すことが多い。そして、すぐ故障する。直す。皆で押す……連帯感生まれる。
B 政治の話はタブー・ 地方の役人と大激論す(スーチさんについて言及したため)。
C ワセダニアン!・ ヤンゴンから、数百キロ北のマンダレーで自転車を購入し、そこからヤンゴンまでその自転車で戻ろうと試みたらしい。途中で警察に捕まり、3日間拘留されたとの事(早大商学部の方)。
D ヒッチハイク・ピンダヤからニャウンシェへの最終バスに乗り遅れヒッチ敢行。ヒッチ成功率90%秘訣は泣きそうな顔すること。

<BIGイベント>

ノーベル平和賞受賞者アウンサン・スー・チーと対面!


・8月、ヤンゴンは雨期真っ只中。その日も朝から雨。まとわりつくようなねっとりとした”アジアの空気”に抱かれながら、スーチー女史の自宅前に座り込む。3度目の集会は、最前列で参加したい。まじかで彼女に達いたい。雨足が強まる。雨に無抵抗にうたれるのも心地よい。
開始2時間前ぐらいから、ぽつぽつ人が集まり始める。ロンジーを覆いた異国の青年に気が付いたらしい。珍しがられ、周りを取り囲まれる。昔親しみをこめて色々質聞してくる。お互い拙い英語だが、意志疎通は図れる。すっかり意気投合。皆で夕食をともにすることになる。
午後4時、後を振り返ると黒山の人だかり。雨にも負けず、1000人以上が集まり「スー・チー」「デモクラシー!」のコール。ボルテージが頂点に達するや、ついに彼女の登場。大歓声。鳴り止まぬ拍手。笑顔でこたえる彼女。均整な顔立ち。背筋はピンと張り、姿勢がいい。彼女の芯の強さがうかがえる。
それから約l時間に及ぶ演説は、堅苦しさはなく、ウイットに富んだ素晴らしいものだった。
最後は英語で、参加している外国人に対してメッセージをくれた。演説終了後、むこうみずな性格を発揮、彼女と言葉を交わすことができた。その夜は、その日知り含ったNLD(全国民主連盟)の友と夜中まで語り含った。

<その他>


・ 僧院を訪れ質素な暮らしをl日体験。
・ ミャンマーに行くと日本の中古車の多さにびっくり。城西大川越高校の、スクール・バスも走ってた!!
・ モヒンガー(ミャンマー麺)は地方によって味も異なる。色々お試しあれ!
・ 大衆食堂のごはんは基本的におかわり自由だった。
・ 工キゾチツクな美人が多い国、特に子供はかわいい(ヤバイかも!?)
・ 顔立ちは日本人と大変似てるので、ロンジーをはき、シャンバッグを肩にかけ優雅に歩いてれば、殆ど気付かれない。現地人になりきるとなかなか楽しい。
・ロンジー(腰巻)の結び方はしっかり教わろう。最初のうち自己流でやってた為、l分にl回は結び直していた。しかも、すぐにずれるのでかっこ悪い。誰でも親切に教えてくれるので、教わろう。

<最後に>


ミャンマーは、未だ政情不安定で、暗いイメージが先行しがちだが、全くそのような印象はうけなかった。人は断片的な情報のみで、イメージをつくりがちである。自らの足でその地を踏みしめ国を体感しよう。国民の殆どが敬虔な仏教徒であるこの国は、皆親切で、優しく、ボラれることもなかった。人は最高であった。見所も多い。とにかく、居心地の良い国なので、是非皆さんに訪れてもらいたい。




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