この史書は、フビライ=ハンの家来の家来であった周達観が著した見聞記である。13世紀末のカンボジアの自然・王宮・風俗習慣・生活・産業など、40項目にわたり詳細に記述。これによれば、当時のアンコール・ワットは金箔に覆われ、黄金に輝いていたらしい。
中世のアンコール・ワット(復元図)